[増補新版]フランソワ・トリュフォーの映画誌/山田宏一【新刊】

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08/2022 初版第1刷 平凡社 
264p 13.5×19.5×2.5

ハードカバー カバー・帯 付

映画人間・トリュフォーのフィルムに刻まれた豊かな「映画的記憶」を長年の友人である著者が、限りなく映画的にレクチャーする。「映画を見ること」への実践的入門書。

【目次】
序章  残されし映画には―作家主義とは何か
第1章 エッフェル塔
第2章 813という数字
第3章 足フェチ 女性へのあこがれ
第4章 書物人間と手紙魔
第5章 女は魔物か?
第6章 リュミエールのように単純に
第7章 ロベルト・ロッセリーニとネオレアリズモ
第8章 ヒッチコック的映画術
第9章 すべてはジャン・ルノワールに―ふたたび作家主義とは何か
第10章 マックス・オフュルスと女性映画
第11章 ジャン・ヴィゴとともに
第12章 D・W・グリフィスと映画少年の夢
第13章 ハワード・ホークスと映画的ジャムセッション
第14章 トリュフォーを通じてフランス映画とアメリカ映画が遭遇し、交流、交信に成功する
第15章 オーソン・ウェルズのパン・フォーカスとフェイク
第16章 チャップリンの影響?
第17章 ジャック・タチとユロ氏登場
    極楽コンビ(ローレル/ハーディ)とドタバタ喜劇
第18章 ニコラス・レイと『大砂塵』への偏愛
第19章 フリッツ・ラングもルイス・ブニュエルも
第20章 映画作家ジャン・コクトー
    アンリ・ラングロワとシネマテーク・フランセーズ
第21章 「カイエ・デュ・シネマ」誌とヌーヴェル・ヴァーグの仲間たち
第22章 ロウソクの炎あるいはヘンリー・ジェイムズと死者たちの祭壇
第23章 アンドレ・バザンの思い出に―映画のような人生、人生のような映画
第24章 子供たちの時間
第25章 寄せては返すヌーヴェル・ヴァーグ
    生誕90周年上映「フランソワ・トリュフォーの冒険」に寄せて
終章  後記に代えて


ISBN : 978-4-582-28267-2

販売価格 2,860円(税260円)
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